40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書) 柳川 範之 筑摩書房 2013-12-04by G-Tools |
私自身が今年40歳になったこと、夏の終わりごろから休職して毎日ぶらぶらしていることなども加味して、以下気になった部分のメモや感想など。
・働く期間が長くなってきている。定年60歳→65歳→??歳。40代、50代は後半ではなく中盤になりつつある。人口減少により今後もこの傾向は続く?
・これまでの10年で社会環境は大きく変化し、これからの10年も大きく変化する。ひとつの会社、ひとつの仕事を一生続けるのは困難な時代。
・明治から高度成長期までの先進国をキャッチアップする時代は終わった。追いかけるモデルは無くなった。正解のない問題を解く能力を身につける。
・やり直すスキル。完璧を求めない。変化に柔軟に対応すること。
・自分の能力を客観的に把握する。社内での評価より社外、友人などからの評価を参考に。
・SNSなどを通じて知人・友人とバーチャル・カンパニーを設立しシミュレーションを行う。今の仕事や能力を活かす、もしくはまったく関係ない分野でやり直す。
・今の会社・仕事が順調であったとしても別の領域にアンテナを張り、リスクとチャンスに備える。
・これからの時代の「働く」ことの意味とは。
憶えてる部分をざっと書き出してみました。意識高い系のビジネス書メモみたいになってますが、今の私の環境やこれからどうするのか(したいのか)という点ではいろいろ示唆に富む内容だったと思います。
…さてどうしましょうか。